2009 ー archive
DECIMORT
DTMにおいてプラグインを駆使しても、12bit的な音や、AKAIサンプラーっぽい音質にはなかなかならないもので、プラグインなどでビット数を落とすとデジタル的なノイズになってしまうと思います。
しかしこのDECIMORTというプラグインは、ビット・クラッシャー系のプラグインなのですが、思考がアウトボードのサンプラー側に完全に寄ってます。
現在のDTM環境では、完全にきれいな、むしろクリアすぎる入出力がすでに可能となっているので、クリアすぎてハットが耳に突き刺さったり、プリセット感がもろ出ちゃったりしちゃうので、むしろ音質をどのようにかっこよく落としていくかという所の難しさがあると思うのですが、このDECIMORTには一つの可能性を感じました。
□DECIMORT
http://www.d16.pl/index.php?menu=203
JAGDA TOKYO 第18回展覧会
六本木のギャラリー「JAGDA TOKYO」で、八木秀人 × 軍司匡寛の二人展をやってます。
軍司くんの展示の方でPDIで参加していて、今回僕はフロアのサウンドを担当しています。
期間は、本日9/1(火)12:00〜〜9/5(土)の1週間です。
八木さんは電通のディレクターなのですが、パッケージデザインでADC賞も受賞していて、異色のアートディレクターです。
今回の展示では、紙を使ったタイポアートで、綿密かつポップといった趣です。相当きてます。
軍司くんの方は全く対照的で、プロジェクター3台で壁や天井に作品を投影したデジタルな指向です。
ポップで異質な空間になっているのでぜひお暇な方は足を運んでください。
ちなみにオープニングパーティーが本日18:00〜あります。
□JAGDA TOKYO 第18回展覧会
http://www.jagda.org/information/event/320
追記
オープニングパーティーの様子が少しこちらに掲載されています↓
http://www.jagda.org/contents/fromintranet/285
AS3でSingleton パターン
Singletonパターンは、インスタンスを1個しか生成しないこと
(より広い意味では、生成できるインスタンスの個数に制限があること)を、
クラスデザインとして表現するパターンです。
目的としては
*変数などをどのクラスからでも簡単に参照したい→データ保持用のクラスプロパティなどを作る
*外部からのインスタンス生成を阻止。内部でひとつ作ってしまい。それを外部からコントロール可能にする。
シングルトンクラスの実装。
*コンストラクタの直接呼び出し時にはエラーを投げるようにする。
*コンストラクタが直接呼び出されたのか、インスタンス返却メソッド経由で呼び出されたかを判断する。
*インスタンス返却メソッドが呼ばれた場合、インスタンスが既に作成済みかチェックしインスタンスを返します。(内部的にすでに作成済)
AS3で小数点第二位以下の四捨五入
Number型だと処理が重くなるけれど、int や uint ではなく
少数第2位以下を四捨五入したい時の(2.3など)簡単な方法は
求めたい数値に10倍したものをMath.roundなどで一旦整数化し、
その後で10で割るとよいです。
var num:Number = 2.36589; x = Math.round(num * 10) / 10;
参考サイト:EviryTimes
http://times.eviry.com/?p=30
FireFoxでフルスクリーンモード
Flashをフルスクリーンモードに対応させたい場合、HTMLの<object>タグ内に<param name="allowFullScreen" value="true" />を記述する必要があります。
なので swfobject を使用している場合、「swfobject.js」にこの情報を追加(add)する必要があります。
so.addParam("allowFullScreen", "true");
(記述例)ここで気をつければならないのは、FireFoxだと「Ese」キーなどでフルスクリーンモードを解除した際に、Flashムービーが表示されず、ブラウザウィンドウを可変すると表示されるという挙動が起きることです。
これは、通常「ウィンドウモード」を
so.addParam("wmode", "transparent");
と記述するところを
so.addParam("wmode", "window");
と記述することで解決します。