2010 ー archive
新たなDJスタイル
先日easorというイベントでDJをしました。
最近Traktor Scratch Pro を購入したので、初めて本格的に使ってみることに。
この日4人のDJが出演したのですが、驚いたことに4人全員がTraktorやScratch Liveを使ったデータでのプレイでした。
15年くらいDJをやってきたので、もちろんアナログレコードでのパフォーマンスに思い入れがあります。
重たいレコードボックス、レコードをチェンジする作業、音の刻まれた盤面を直接触れることで、音源が自分の体に通っているような独特の一体感がたまらん、などなど。
しかしやはり時代の波でしょうか、音楽のパッケージはiTuneなどの1曲単位のデータになり、レコ屋はどんどんつぶれたり縮小したりしています。
ある意味やらざるを得なくなって、このDJスタイルにも挑戦しているわけです。
しかし実際やってみて、これはこれでいろんな可能性を感じます。
1曲を2チャンネルにパラアウトして2枚がけにできたりとか、エフェクトが充実していたりとか(DJミキサーのセンドリターンを使えないのでクロスフェイダーを切るとエフェクトも切れてしまいます)、スクラッチネタを一本のデータにまとめておいてCUEポイントで即座にネタを頭出ししたりとか、全然ダンス音源じゃない曲の一部分をループさせてサンプリングに近い形で他のドラム音源に重ねていったりだとか。。
突き詰めて熟練すれば、ほとんど作曲に近い、いやそれとは別の、オリジナリティ溢れるパフォーマンスも可能だと思いました。
シンプルなDJスタイルから、複雑なライブパフォーマンスまで、より用途が増えたといった印象です。
僕も自分ならではのデータDJ(笑)を構築しよう。(そんな時間あるのか!)
もちろんアナログでのプレイも続けながら。
Scratch Liveでプレイする石井くん。
付属の12インチ盤面でデータをコントロール。
同じくScratch Liveでプレイする西山くん。
早くからデータDJを積極的に取り入れ、最近ではアウトボードのエフェクターを多用し、新旧クロスオーバーした独自スタイルを確立。
この日ゲストのミヤサカ氏。
パソコンと、DJミキサーのみのシンプルなセットだが、Traktorの機能を最大限に利用。
使用しているチャンネルも多く、Traktorに組み込まれたエフェクトも多様している、まさしく新世代DJ。
選曲はDabrye直系で渋い!
ここぞとばかりに彼にTraktorのことをネホリハホリ聞いて、色々と教えてもらいました。
スペシャルゲストの9dw。
soupのスタッフ。気さくでロックな人たち。
□ Traktor Scratch Pro
http://www.dirigent.jp/products/detail.php?product_id=9
□ Scratch Live
http://serato.com/
Imagined Communities
"Harp On Mouth Sextet & AUTORA合同リリースパーティー in 東京"
□ 開催日:2010年08月07日(土)
□ 開催場所:LIVE HOUSE FEVER(http://www.fever-popo.com/)
世田谷区羽根木1-1-14 新代田ビル1F →Google Map
□ 開場:17:30/開演:18:00/終演:23:00
□ 料金:前売り¥3,000/当日¥3,500(前売り、当日共に別途受付にて1DRINK代¥500)
□ 前売り問い合わせ:
ローソンチケット(L CODE: 71086 ※絶賛発売中)
LIVE HOUSE FEVER(TEL :03-6304-7899/FAX:03-6304-7898/E-mail:info@fever-popo.com)
Imagined records(info@imaginedrecords.com)
RELEASE LIVE:
Harp On Mouth Sextet(ハープ・オン・マウス・セクステット)/Imagined records
AUTORA (アウトラ/Akio Yamamoto a.k.a. Akio Milan Paak + Jun Takayama a.k.a. speedometer.)/Sublime records
GUEST LIVE:
rei harakami (レイ ハラカミ)
DJ:
DRUMMATIC(ドラムマティック) Flyrec.
DJ KAMACHI(カマチ) Imagined records
Mr. Plamo(ミスタ・プラモ) Flyrec. / plamo
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急遽オープニングDJで参加することになりました。
下北沢近く、新代田のライブハウスでのイベントです。
是非遊びに来てください!
グループ写真展 "beautiful"
グループ写真展 "beautiful" 案内ページを公開しました。
http://www.makoto-hada.com/beautiful/
羽田誠オフィシャルサイト:
http://www.makoto-hada.com/
earsore @soup
日時:2010年5月29日(土)18:00〜23:00
入場料金:2,000円(1ドリンク付き)
場所:Soup(新宿区上落合3-9-10)
Guest DJ:keisuke miyasaka
DJ:Mr.Plamo(flyrec / plamo) / nobuki nishiyama(earsore / Tiltloose Records) / takashi ishii(earsore)
お問い合わせ:03-6909-3000(Soup)
Mr. Plamo名義でDJします。
ぜひ遊びに来てください!
オーケストラ
かつての天才指揮者アンドレイは、30年前にロシア共産主義の政治事情からオーケストラを解雇され、今はロシア・ボリジョイ交響楽団で清掃員をしている。
ある日、劇場にパリ公演の依頼のFAXが届き、アンドレイは昔の仲間を集めてボリジョイ楽団になりすます計画を立てる。
ラスト、15分間のオーケストラの演奏が見どころなのですが、映画の要所に笑える演出があって、ユーモアのセンスを感じました。
ロシア共産主義のお国事情や、商売がうまいユダヤ人の性格に笑える演出をかけたりしているので、ロシア人やフランス人などにとってはさらにツボに入る作品だと思います。
ユアン・マクレガーと浮気をした(笑)メラニー・ロランがヒロイン役なのですが、彼女のバイオリンを演奏する演技がちょっと素人丸出しなところが少しおしかった。
しかし非常に完成度が高い映画で、笑いと感動をたくさんもらいました。
監督:ラデュ・ミヘイレ
アニュ
出演:
アレクセイ・グシュコブ(アンドレイ役)
メラニー・ロラン(アンヌ=マリー・ジャケ役)
オーケストラ公式サイト
http://orchestra.gaga.ne.jp/