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横浜国立大学大学院/建築都市スクール Y-GSA

 

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公開してからかなり時間が経ってしまったのですが、昨年plamoで制作させていただいたY-GSAのWebサイトについてまとめました。写真は羽田誠さんです(贅沢にも!)。

横浜国立大学大学院/建築都市スクール Y-GSA
http://www.y-gsa.jp/

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13.01.07 | permalink | comment:1 | trackback:0

スッパバンド"KONTAKTE"

 

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DJミステイクからいただいたスッパバンドの初アルバム"KONTAKTE"のサンプル、何度も何度も聞かせていただいています。

スッパマイクロパンチョップとしての初アルバムは'98年の「S.M.P.E.P」7incのアナログ版なのですが、何故15年間もこんな逸材が放っておかれるのか全く理解できません。
いや、放っておかれたからこそ今回のアルバムは生まれたとも言えますけど。

KONTAKTEは、相変わらずのあったかくてちょっとニヤリとしてしまうようなポジティブな音楽と歌声に加えて、純粋すぎるが故の切なさ悲しさと、毒性のある言葉の感じがなんともジワジワグサグサきてしまいます。

個人的には、しらけ世代以降〜現代までの、画一化された平和のなかで育っている僕らも含めた世代間にあるもやもやしたものを代弁している言葉にも感じられるので、ある意味普遍的な、ある意味尾崎的な(笑)、かなり幅広い層へのポップソングになっているのではないかと思いました。

この感じは例えば '99年作のスッパマイクロパンチョップのソロ「カエルに会えてよかった」でも感じられるのですが、スッパバンドではより現実的で直接的な表現が多くなっていいるように思えます。

そしてスッパさんを完全に理解しているメンバーが、それぞれの個性的な感性も乗っけながら、スッパ的感覚のアンプ(増幅器)となっていて、よりスッパ度を強調していると思いました。

おそらく何年にも渡って同じ曲をライブしまくったことで、楽器うまくなる、とか一般的な到達点に全く目もくれない独特の"スッパ感"を持って、かなり高いところに行ってしまったような気がします。
色んなジャンルの音楽を飲み込みつつも、色んなジャンルの音楽が置いてけぼりです。

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12.12.09 | permalink | comment:1 | trackback:0

Web Designing 2012年12月号

 

11月18日に発売されたWeb Designing 2012年12月号の特集「Javascriptライブラリの最適な選び方・使い方」で、オオニシヨウさんのWebサイトを引き合いに1ページ執筆させていただきました。(p65)

Shadowbox.jsについて詳しく解説しましたのでぜひご覧になってください!

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12.11.27 | permalink | comment:9 | trackback:0

おおかみこどもの雨と雪 観ちゃった

 

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細田守監督の最新作「おおかみこどもの雨と雪」
前作のサマーウォーズがすごく良かったので、期待度IMAX!で観に行ってまいりました。
(もうこれいいかw IMAXシアターではありません)

いや、すごいよかったです。
観ている間は、自分の今の状況とも重なってしまい、終始涙腺緩みっぱなしでした。
多分、大学生〜40代くらいまでは自分と重ね合わせて観ざるを得ない感じだと思います。
特に女子は。

劇中登場する父親(おおかみ)は、「時かけ」の男子もそうだったんだけど、あんなかっこつけた感じのすかし野郎は男目線ではちょっと嫌悪感を覚えます。
しかしながら、これは「時かけ」と同じく、完全に女目線の妄想イケメン男子なのでOKだと思います。
幻です。冬ソナです。花より団子です。見たことないけど。

父親は冒頭でさっさとあれですし、最後まで名前も表記されませんので、さほど重要な位置にないのだと思います。単なる子種です。

この話の中心は、すぐに母と子にしぼられていきます。女性目線、母親目線の映画です。
テーマは母と子の成長、選択、共生、自立、許容だと感じました。

これは特に震災以降の大事なテーマですし、大人であれば無視してはいけない、しかし難しくもあり大きなテーマです。
日本人の苦手な、答えのないところに自分で選択し、答えを出していくというものです。

とはいえ細田監督は、こういった大きなテーマを扱いながらも、こうするのが人として正しいんだ!と押しつけてる感じがしないところに好感が持てます。
あくまで観客に考えさせる作りになっています。

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12.09.01 | permalink | comment:1 | trackback:0

ダークナイト ライジング 観ちゃった

 

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行ってきました。ダークナイト・ライジング in IMAX。

前回のダークナイトが、あらゆる面で最高!だったので、期待値もIMAX!
と言いたいところだが実際はちょっと違って、元々クリストファー・ノーランがダークナイトの次作を撮りたがっていなかったという噂があったこと、また、前回日本だけヒットしなかったことを受けてなのか、今作の日本での妙な過大広告、そしてカールじいさん、さや侍よろしく告知の完成度が高くて本作がイマイチだったりとかということは近年大いにあり得ることなので、期待度80%、不安度20%くらいで観に行ってまいりました。

で、観終わった後の率直な感想としては、
「かっこいい!3時間全然観れる!でも、あれ?これで終わっていいの?」
だった。

映画館出たあとモヤモヤしたので、知り合いと話するとか、ネットで批評などを見てみたくなったけど、そこをぐっとこらえて、まずは自分の感想をまとめておきたいと思い、キーを打っている次第です。(観てから結構時間が経ってしまったので、ストーリーがちょっとうろ覚えなとこもあります)


今作は最強の悪、ベイン vs バットマンという図式で、オープニングの飛行機のシーンからトム・ハーディの存在感がハンパ無くて、ノーラン演出のクールさ、演技うまい役者陣、一時間のど迫力IMAX映像、普通CGを使うところで実写を使うという心意気、などなど終始圧巻といった感じだった。

しかし、肝心のストーリーが、、、
骨格が大きくぶれているように思えてならなかった。


/* ここからネタバレになります */


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12.08.30 | permalink | comment:1 | trackback:0

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